Interview #05
A.M
役員/デジタルトレーニング事業部
2009年入社|大阪府和泉市出身
桃山学院大学法学部卒。「誰かの役に立つ仕事がしたい」という思いを持って就職活動を行い、社員の人柄に惹かれて2009年に入社。クレジットカードの受付やサンプリングの現場からキャリアをスタートし、入社半年で大阪支社へ異動、営業所長を任される。現在は役員として全社のビジョン達成を見ながら、デジタルトレーニング事業部のプレイングマネジメントを兼務している。
今年で43歳になるんですけど、大阪の和泉市出身で、桃山学院大学の法学部を卒業しました。もともと大学に入る時も、何をやりたいかは具体的に決まっていなくて、漠然と「誰かの役に立つ仕事がしたいな」と思っていたんですよね。法律を学べば、人助けができるんじゃないか、というぐらいの気持ちで法学部を選びました。卒業後は資格浪人をしながら、鎌倉パスタでアルバイトをしていました。そこでバイトリーダーのような形で仕事を任せてもらって、お店をチームで運営することがすごく面白くなっていったんです。みんなでお店の課題を考えたり、アルバイトの子たちに声をかけたりする中で、ビジネスや人を育てることに興味を持つようになりました。それで「法律じゃなくてもいいんじゃないか」と思い始めて、就職活動を始めました。もともとの「誰かの役に立ちたい」という気持ちが、「人を育てることで、誰かのためになりたい」という方向に少し変わって、そのタイミングで出会ったのがエージェントです。
社員の方がみんな魅力的で、シンプルに「この人たちと一緒に働きたいな」と思ったのが大きかったです。僕は社会人としての実績もなかったので、大手やネームバリューのある会社よりも、自分が頑張れば機会や役割を与えてもらえる会社に行きたいと思っていました。当時のエージェントに「誰かを輝かせることで、自分も輝く」みたいな考え方があって、それも決め手でしたね。他の会社は一社も受けていないです。
最初はクレジットカードの受付や、レストランのチラシを配るサンプリングの現場を担当していました。入社半年ぐらいで大阪支社に異動して、営業所長のような役割を任せてもらったんですけど、まあ全然お金を稼げないんですよ(笑)。半年後には一度大阪支社を畳むことになりました。その後東京に戻り、3〜4年目でもう一度大阪支社を立ち上げることになって、拠点の立ち上げや採用、教育、現場管理などを経験しました。そこからBPOのような仕事も増えて、2018年頃には統括責任者になりました。一番印象に残っているのは、あるメーカーさんの案件で、最初は数か月の小さな案件だったものが全国に拡大して、最終的には6年間、年間何億円という仕事になったことですね。秋葉原で誰も受け取ってくれないチラシを一生懸命配っていたところから、「自分もこんな仕事ができるようになったんだ」って思いましたね(笑)。
いろいろありますけど(笑)、会社がまだ年商10億円にも満たなかった頃に、かなり大きな案件を自分のミスで飛ばしてしまったことがあります。ただ、エージェントって、一度そういう失敗をしたからといって「もう次から任せない」という会社ではなかったんですよね。その後も変わらず現場や営業を任せてもらえて、本当に何度でもチャンスをもらったという感覚があります。もちろん、やるべきことをやらなかった結果の失敗は良くないです。でも、真摯に向き合った上でのチャレンジなら、今のスキルや能力が足りなくてもまた任せてもらえる。そういう文化はすごくあると思います。
漠然とした「誰かの役に立てたら」という思いが、仕事を通してだんだん具体的になっていったことですかね。僕はよく「目線、視野、視座」って言っているんですけど、自分の視点が上がっていく環境だなというのはすごく感じています。もともとは「経営をすれば、より多くの人にいい影響を与えられるんじゃないか。だったら経営者を目指したらいいんじゃないか」というぐらいの漠然としたビジョンでした。それが仕事を経験する中で、「自分は何をやりたいのか」「どんな世の中を作りたいのか」がだんだん具体的になっていった。それは大きく変わったところだと思います。
会社が大きくなる中で、働き方や制度はかなり変わったと思います。今は心理的安全性も意識しながら仕事を任せたり、部署を越えて相談できるような環境を作ったり、継続的に働ける会社にしていこうという方向に変わっています。仕事の進め方も、昔のように時間をかけてカバーするのではなくて、AIを活用したり、周りと協力したりしながら生産性を上げていく形になりました。いい制度や環境を整えて、誰でも成果を出せて、事業開発ができて、世の中の課題を解決するビジネスを生み出せる。まだ理想への途中ですけど、そういう土台を作ろうとしている会社だと思います。
今は役員として、会社全体のビジョンを達成するためにどうするかを見ながら、デジタルトレーニング事業部のプレイングマネジメントも兼務しています。会社としては「2034年に向けて300事業を立ち上げる」という中長期的なビジョンを掲げているので、そこにどう貢献するかが自分の大きな目標です。その中で個人的に挑戦したいのは、これまでの受託型の仕事とは違う事業を作ることです。今はメーカーさんのサービスをマーケティングやトレーニングで支援する仕事が中心ですけど、そうではなくて、自分たちでサービスを作って、自分たちで顧客に届ける事業をやってみたい。エージェントなら、立ち上げた事業をカーブアウトして、自分が代表になることもできます。だからこそ、今までとは違うビジネスモデルで、新しい事業をちゃんと一つ作ってみたいと思っています。
#もっと人を知る