Interview #04
Y.T
DXラーニング事業部
2022年入社|鹿児島県生まれ
鹿児島県生まれ。父の仕事の関係で、学生時代にアメリカで2年半を過ごす。20代のうちにキャリアを積み上げたいという軸で就職活動を行い、2022年に新卒入社。東進で働いた経験から「教育という形で人を支援したい」という思いを持ち続け、現在はDXラーニング事業部で企業や自治体向けのデジタル・AI研修を担当している。
私は新卒5年目で、キャリアとしてはずっとエージェントです。生まれは鹿児島なんですけど、すぐ東京に引っ越して、その後父の仕事の関係で学生時代にはアメリカにも2年半くらい住んでいました。そういう経験もあって英語が得意だったのと、部活がすごく好きだったので、最初は「英語の先生になって、部活も応援するぞ」っていうのが夢でした。高校も大学も英語系の学校に進んで、教育について学んでいました。ただ大学の授業をきっかけに、学校の先生として子どもを支援するだけじゃなくて、年齢に関係なく「やりたいことがある人を応援したい」と思うようになったんです。それなら民間企業の方がいろいろな人を支援できるんじゃないかと思って、企業への就職を決めました。学生時代は東進ハイスクールでチューターをやっていて、2年間、学生指導や校舎運営にかなり熱中していました。エージェントの内定後は7カ月くらいインターンをして、そのまま入社したという流れです。
就活エージェンシーの方に、「どういうキャリアを目指したいか」という話をしていた中で紹介していただいたのがきっかけです。私は20代のうちにキャリアをぐっと積み上げたくて、どれだけ早く成長できるかを大事にしていました。あとは興味がいろいろあったので、「このビジネスだけをやっています」という会社よりも、幅広い形で人を支援できる会社に行きたいと思っていて。そういう意味でエージェントは、自分のやりたいことや興味を形にできる場所なんじゃないかなと思いました。
やっぱり教育という形で人を支援したい、という思いはずっとありました。東進で働いていた時も、同じ教材を使って、同じ年齢で、大学受験という同じゴールがあっても、人によって伸び方が全然違ったんですよね。周りの関わり方によって、個人のパフォーマンスってすごく変わるんだなと思って、教育のあり方にはずっと興味を持っていました。入社時に「人を支援する方法は教育だけじゃないよ」とも言われたんですけど、まずは自分が一番興味のある教育を突き詰めたいと思いました。教育をビジネスとして提供する中で、「お金をいただけるくらいの教育サービスとは何か」を考えれば、自分自身のスキルも磨けるんじゃないかと思って、ラーニング事業部を希望しました。
想像以上に、大手企業さんとの仕事が多かったことですね。自分が調べた内容や提案したものが、実際にコンテンツとして世の中に出ることもあって、「こんなに影響力のある仕事に携われるんだ」と感じたのは、いい意味でギャップでした。1年目は翻訳の仕事も多かったので、大学で学んだ英語を仕事でこれだけ使えるんだというのも新鮮でしたね。
周りからは「すごく落ち着いたね」と言われることが多いです。責任者になってから、自分の発言がある意味「部署としての意見」になるようになって、発言の主語がどんどん大きくなっていく感覚がありました。自分がどう思うかだけではなくて、部署としてどうするべきか、会社に対してどう説明するべきかを考えるようになったんです。もともとコミュニケーションには苦手意識があって、2年目くらいの時には、役員に泣きながら「なんでなんだ」ってぶつかったこともありました(笑)。でも、その時も「新卒2年目だから仕方ないよね」で終わらせるのではなくて、「経営者になりたいんだよね」「責任者になりたいんだよね」という前提で、伝え方や考え方をしっかりフィードバックしてもらいました。エージェントは一つひとつの部署が独立採算で、小さな会社のような感覚があります。だから、人が欲しい時も「必要だから採用してください」ではなくて、なぜ必要なのか、それによって会社に何を返せるのかまで考えないといけない。そういう経験を通して、一経営者としてどう考え、どう交渉するのかという視点はかなり身についたと思います。
仕事に対する考え方が変わったプロジェクトが2つあります。1つ目は、新卒1年目で初めて一から企画書を作って提案した案件です。予算もいただいて実施したんですけど、KPIは全然達成できませんでした。当時の私は、「エージェントとしてやることはやっています」と、自分たちを守るようなコミュニケーションをしてしまっていたんですよね。最後にクライアントの方から「本当はどうすればよかったんだろうね」「分からなかったよね」と言われた時に、同じプロジェクトを走っているなら、クライアントも同じ課題に向き合う仲間なんだと気づきました。よく見せるのではなくて、本音で課題を話して、「一緒に成果を出しに行く」という姿勢が必要なんだと学びました。もう1つは2年目の研修動画制作です。最後の1週間で全部作り直しになって、クライアントから「これはプロフェッショナルな仕事の進め方ではない」とかなり厳しく言われました。そこで、最初に求められるクオリティや目的をきちんとすり合わせること、要件定義をすることの大切さを学びました。どれだけ頑張ったかではなく、最後に出した成果物で評価される。「仕事は努力じゃなくて成果なんだ」という厳しさを知った経験ですね。
新規事業にはかなり興味があります。私が仕事人生の中で目標にしているのは、「ビジネスを再現性を持って成功させられるスキル」を身につけることです。今の部署は5年間経験して、責任者もやらせてもらって、比較的安定した事業になってきました。もちろん今の事業をさらに伸ばすことも大事です。ただ、自分の目標を考えると、今まで築いてきたコネクションや経験が最初から通用しない環境で、ゼロから事業を立ち上げた時にどこまでできるのかは挑戦してみたいですね。将来的にライフステージが変わったとしても、「どれだけ長く働けるか」ではなく、限られた時間の中で高い価値を出せる人になりたいと思っています。35歳くらいまでに少なくとも3つくらいの事業を経験して、自分なりの事業開発のポートフォリオを持ちたい。そのためにも20代のうちに、もう一つ新規事業に挑戦したいですね。よく「なんでそんなに頑張るの?」って聞かれるんですけど、私はちょっと心配性なので(笑)、30歳になった時に選択肢が一番多い状態を作っておきたいんです。だから20代は、仕事に全力投球って決めています。
#もっと人を知る