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イベントレポート
5月7日に16期2Qを迎えるKICKOFFミーティングが行われました。

KICKOFFミーティングって何をしているの? という方は、前回レポートをご覧ください
先日行われた決起総会で「私たちは『問題解決人財』を増やしていくために様々な制度を導入していく」という話をしたのですが、制度自体は徐々に解禁されていきます。
と、いうわけで! 解禁第1弾☆表彰制度、変更します。という話をしていこうと思います!
これまでの表彰制度の問題点
これまで、表彰制度は全メンバーによる投票制を採用していました。一見公平なように思えるこのやり方ですが、実はメンバーからこんな声が少しずつ増えてきていました…。
- 「全国6拠点もあると、誰が誰だかわからないんだよね」
- 「部署が違うと、どんな仕事してるのかよくわからない」
- 「結局目立つ人に投票することになるよね」
わかる!!! わかるよ!!!!
入社4年となる筆者ですが、全メンバーによる投票制が導入された当時の拠点数は3拠点目が出来たばかり。人数も50名くらいだったので、誰が何やってるかは大体把握できた!
しかし、それも今は昔。現在は先述の通り倍の6拠点、メンバーも250名超! さすがに全員の仕事ぶりは把握できないんですよね、悲しいけれど。
ということで、今回の変更に繋がります。
今回の変更では「それぞれがどんな問題解決を行ったか」をアピールできる場を作り、そのアピール文を社内SNSに公開。「いいね!」の数で得票数を競い、上位メンバーの中から受賞者を決定します!

社内SNSはこちらの記事でも取り上げています。
さながら公約の無い選挙演説。それぞれが発信していくことで、多くのメンバーが納得できる表彰制度に生まれ変わったんじゃないかな、と思います。
選挙演説はノウハウ集にもなる
問題解決事例を自己発信していくことで、互いの仕事について知ることができるようになる。しかし、それだけが今回のリニューアルの狙いではありません。
そう、自分の仕事を書き出すということは、問題解決ひとつひとつについて科学することが習慣となるということ。「なんとなく成功した、でもどうして成功したのかわからない」ということは「あるある」だと思います。しかし、それを書き出すとなると、「どうして成功したのか」を考える必要が出てきます。
- 誰が何に対し困っていたのか?
- 私が感じた根本の原因は何か?
- それに対し私は何をしたのか?
- 結果どんな声をもらえたのか?
- 私がアピールしたい実績とは?
この流れに沿って自分の仕事を振り返ることで、メンバーは自然と「常に問題を解決する」思考にシフトします。問題解決を実践していく行動が自然に身に付いていくわけです。
これを全メンバーで取り組めば、250名超の問題解決事例が集まります。他の人がどんな取り組みをしてきたのかを知り、互いに評価し合い、いいところを真似していくことで、ノウハウの共有も実現されるわけですね。
ということで、今回の表彰は…
社内初の公共事業案件に取り組む田村がMVSに輝きました! 日本の国策事業を担える会社になるための、第一歩を切り拓いた田村。おめでとうございます!
