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「同期の中で一番出来が悪い」私がマネージャーになるまで

 同期。それは固い絆で結ばれた仲間であり、いちばんのライバル。実績で負ければ悔しいし、悩みがあれば真っ先に相談できる…と、語ってみましたが、私には同期という存在がこれまでいたことがないので、すべて想像でありますありがとうございます。

 エージェントは採用を積極的に行っているので、新卒は中途メンバーでも「同期」という存在がいるメンバーがほとんどなのですが、私はその積極採用を始める前に入社しているので、同期のいない希少種なんですよねえ。新卒のときも中途枠で入社していたので、これまでの人生で「同期」という存在がいたことがないんです。

 そんな「同期」の中で、「一番出来が悪い」と言われていた斎藤に、今日は話を聞きたいと思います! 出来が悪い、と呼ばれた斎藤の、学生時代~入社後までに迫ります。

就活時に決めていた軸は、父のギャグとボランティアが影響していた

新卒で入社、ということですが、就職活動はどうでしたか?

 軸として置いたことが3つあります。

 まずは、人材系の企業であること。これは、大学生の頃所属していたボランティア団体での活動がきっかけでした。

 国際交流や野外活動、スポーツや教育など、様々なことを行っている団体で、小学生から成人まで、様々な年齢の人と交流することができました。私は、発達障がいの子供たちを支援する活動に参加していました。

 活動は、職員が監督としてボランティアスタッフを育てつつ、ボランティアスタッフが子供たちの面倒を見ていく、という図式で行われており、管理してくれる人のもとで実践しながら学べるその環境を、私は机上の勉強よりもずっと有意義な活動だ、と感じていました。

 人材系の企業を志望した理由はここです。監督する立場の人が社員を育て、社員が派遣登録スタッフを育てる。同じ体系を持った人材派遣業界は、社会的に非常に有意義な活動だ、と思いました。

ボランティア団体の仲間たちと。

なるほど。2つ目の軸についても教えてもらえますか?

 2つ目の理由は、ベンチャーであるということです。これは、父のギャグがきっかけ。

「父さんの会社、倒産してたんだ」

 笑えない冗談だなあ、と受け流しそうになったのですが、冗談でもなんでもなく事実、その言葉の1年も前に父の会社は倒産していたそうです。過ぎたことなので父も笑い話として話してくれましたが、当時は私の高校受験と兄の大学受験を控え、母が入院したタイミング。幸い、知り合いに紹介してもらい父はすぐに再就職できましたが、本人の中では修羅場だったと思います。そのとき、笑いながら話す父を見ながら、「すぐに再就職できる父はすごいな」と思うと同時に、「会社ってつぶれるんだ」と初めて実感しました。

 父がどうしてすぐに再就職できたのか、と考えると、どこに行っても通用する能力があったからだ、という答えにたどり着きました。そんな能力を身につけるには、多くの経験が必要です。それなら、多くのことを経験できるベンチャーへ行こう、と思いました。

学生時代から会社が倒産することを考えられる人は少ないんじゃないかと思います。

 つぶれないに越したことはないんですけどね(笑)

 3つ目の軸は、教育に携われるということです。就活を始めて思ったことは、「就活のタイミングで急に焦りだす奴が多すぎる」ということでした。それも当然で、誰も社会のことなんて教えてくれません。世の中にはどんな仕事があるのか、生活するためには月収いくら必要か、住民税、年金、所得税…学生である自分は何も知りませんでした。社会には犯してはならない法律がたくさんある。法律を犯せば捕まるのに、誰もそのことについては教えてくれません。社会に出てから自分で学べ、なんて横暴だと思うんです。誰しもが自然と理解できるわけではない。特に、私は発達障がいのある子供たちと触れあってきたので、余計にそう思いましたね。

 子供たちの夢の多くは、野球選手、ケーキ屋さん…たまに公務員、という子がいれば「夢がない」なんて言われます。でもそれは、夢がないのではない。選択肢がないんです。世の中の仕事の多くは営業、事務。でも「将来営業になりたい!」と言う子供を私は見たことがありません。子供たちはどんな仕事が世の中にあるのか知らないからです。社会を知る仕組みを作れば、子供たちはもっと多くの選択肢から自然に将来の夢を持つことができ、それに向かって努力できるようになる。私は将来、そうやって子供たちが、自然に夢を描くことができる社会を創っていきたい。そう思いました。

 しかし、かく言う私も同様に社会のことを何も知りません。だから、様々な業種と関わり、様々なことを経験できる人材ベンチャーという軸で就活を始めました。

他社の同学年と話して実感した成長

入社してからはどんな仕事をしていたんですか?

 エージェントへ入社してからは、現在のセールスソリューションのチームで携帯販売の業務に従事しました。正直、「あ、俺携帯売るんだ。携帯かぁ…興味ないなぁ」と思っていました。でも、仕事についてのこだわりもなかったので、とにかく一生懸命やりましたね。私はアルバイトもしてこなかったし、社会に対する知識が全くなかったので、「同期の中では最も出来が悪い」と思っていましたから、興味がないながらも、まずは「知る」こと、そして「やってみる」ことを意識したんです。

 売上、粗利、原価、業績… 当時、先輩の話はまったく理解できませんでした。 何を言っているのかまったくわからず、会議にもついていけない。しかし、先輩に教えてもらいながら、だんだんと理解できるようになり、気が付けば「携帯業界の収益モデルはどうなっているか。その前提から、どのようにアプローチをすれば収益を伸ばしていけるのか」という考え方を自然にできるようになっていきました。

 成長を実感できたのは、入社して2年が経ち、大学の頃の友人と食事に行ったとき。携帯ショップでスタッフを務める彼は、口を開けば「仕事辞めたい」という話ばかりだったんです。「売り方?わかんないよ。他の人がやってくれるし」と言われたときは、意識の差に愕然としましたね。

 私には、商品の売り方を聞かれれば、20通りは提案できる自信がありました。それに、彼は自社の収益がどのように成り立っていて、どうすれば業績を伸ばしていけるのか、という発想も持っていませんでした。世の中の同い年が、どれだけ経営の視点を持てているんだろう、と考えたとき、自分のやってきたことが自信に変わったんです。「世の中の同期は、きっとここまでのことをやっていないだろう」と。

どうしてその視点を身に付けられたんでしょうか?

 どうしてか、と言われて思い出すのは、先輩との喧嘩ですね。営業ノウハウの資料を作成するとき、その内容に関して先輩を交えた3人で討論になりました。先輩は、営業の基礎スキル…アンカリングやフットインザドアなど、知っていればどこでも通用する営業の知識を重点的に資料を作成していたのですが、私は知識だけでなく実践方法に比重を置くべきだ、と思い、先輩に意見したんです。

「まずは、“売れた”という成功体験をしないと、“売れなかった、もう嫌だ”という思い出ばかりが残り、苦手意識を植え付けてしまう。知識だけでなく、それをどうやって使えばいいのかを教えるべき」と。

そうすると先輩は、こう返してくれました。

「それは、自分で考えることじゃない?基礎を教えればできるようになることだし、自分で考えてやるべきことだと思う」

 どちらの意見も間違っていないと思います。これは考え方の違いです。

 私はそのとき、大学生時代のボランティア活動を思い出していました。発達障がいの子供たちの中には、「できて当たり前」なことができない子が多くいます。これは、障がいがあるから、という話ではなく、誰しもに言えることで、誰もが自分で考えてやれるわけではないと思うんです。だから、見本は必要だ、と私は思います。あのときは白熱しましたね。2時間くらい話し込んだと思います。見かねた取締役が間に入るくらい(笑)

「いつまでやってるんだよ。そんなに言うなら、自分で資料作ってみれば」

と言われて、私は資料を作るチャンスをもらいました。完成した資料を見て、ふたりとも納得することが出来て、全国のメンバーに展開することができたのです。

めげずに挑戦し続ければ、任せられる仕事は増えていく

最後に、成長するための秘訣について教えてもらえますか。

 入社当時から無鉄砲に「やります!」と手を挙げて、失敗をたくさんしてきました。それでも、めげずに挑戦し続けると、段々と任される仕事が増えます。何事も「やる」と言わなければ実現しないし、やってみないとできるようにはならない。ぶつかってみること、やってみること、の大切さを学び、その結果が認められたことで、成長を実感できましたし、その「当たって砕けろ!」精神が成長につながるんじゃないかな、と思います。砕けても、周りの仲間がフォローしてくれるので、恐れず挑戦する人ほど活躍しているな、と思いますね。

 「同期の中で一番出来の悪い」私も、今では名古屋オフィスでマネージャーを務めるまでになりました。今もまだ試行錯誤ではありますが、20代のうちから責任あるポジションを任せていただけていることが本当にありがたいと思いますし、だからこそ期待以上のもので応えていきたいと思います。

斎藤大輔(Daisuke Saitoh)

2014年新卒入社。セールスソリューション事業部へ配属となり、販売業務と並行して事務局運営や研修担当を務める。2017年2月より名古屋支社に異動し、モバイル事業を継続して担当。2018年2月にはマネージャーに最年少で昇格した。

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